2025年全中陸上
沖縄で行われた全中陸上2025も無事終了しました。過去にも紹介しましたが、石川走友会からは4名の選手が出場しました。まずは出場した選手・保護者・学校の関係者の皆様、本当にお疲れさまでした。
国内では一番遠いと思われる沖縄の地まで行っただけでも疲れると思いますし、天候の関係もありいろいろと大変だったと思います。そんな中でも4名ともまずはしっかりと出場し、ゴールしてくれて本当に良かったです。
結果としては4名とも決勝進出はなりませんでしたが、急な悪天候、急な日程変更など、ここ数年では見られなかったことが起きました。走ること以外での戦いも多かったように感じます。そういった意味で、今回全中陸上に出場した選手たちは、走る以外の部分でも大きな経験を積み、また一回りも二回りも大きくなったのではないかと思います。競技の結果としては、もしかしたら本人たちにとって満足いく結果ではなかったのかもしれませんが、しっかり胸を張って帰ってきて、また一緒に練習に励んでもらえればと思います。
ただ、毎年のように思いますが、いつも一緒に練習している仲間がそこの舞台で走っているだけで素晴らしいことです。ライブ映像を見ても本当に感動しました。全国各地から出場する選手にとって、全中に出ることは当然のことではありません。またその状況の中でいつも通り、またはいつも以上の記録を出すのもとても難しいことです。中長距離以外の種目でも、中学記録を更新する選手もいたり、本当にすごいなと感心させられます。日程の変更などにも対応するのは、肉体的にも精神的にも本当に強い選手なんだと思います。
今回出場した、稲垣陽人と輕部愛彩は3年生なので、最後の全中となりました。おそらく2人はこの先進学しても続けると思いますし、いろいろな経験をしてどんどん強くなっていってもらいたいと思います。亀山新太と徳原凛佳は2年生と1年生。また必ず来年出られる、というほど甘いものはないと思いますが、今後の石川走友会の先頭を引っ張ってさらに強くなっていってもらいたいと思います。その姿に刺激を受けた他の選手達も一緒に強くなり、またこの貴重な舞台に立つことができれば、素晴らしいことだなと思います。
とにかく本当にお疲れさまでした!またみんなで頑張っていきましょう!
数少ない注目の1000m公式レース!
そして8/23(土)はU16の1000m公式レースがありました。石川走友会としては1000mを重要視してますが、数少ない公式レースなので走友会的にも注目度が高まります。そのため石川走友会からも1年生から3年生まで非常に多くの選手たちが出場しました。
中学生にとっては年に2回しかない1000mの公式レースですが、監督とマネージャーとしてもこのレースの記録をもとに今後の練習を組んだりしますので、非常に重要なところだと思います。そして走る生徒たちとしても、800m・1500m・3000mの選手たちが1000mという一種目に集まるため、「県内で中長距離が一番速い選手を決める大会」という見方をすることもできます。その分いつも以上に強敵ぞろいですが、出場した選手の皆さんは夕方の暑い時間でしたがそれぞれ頑張ってくれたと思います。石川走友会全般的に、なかなかベスト更新をすることができなかった選手が多かった印象がありますが、それを踏まえて今後の練習でまた強化していければいいかと思います。
出場した選手の皆さんお疲れ様でした!
日曜日はいつも通り練習会!
埼玉県・群馬県・茨城県などは、まだU16の1000mのレースがこれからありますが、栃木県の選手たちはU16を終えて一つの区切りを迎えたと思います。次のトラックレースは新人戦になり、3年生は駅伝に向けての練習になっていきます。上記3件の選手たちは、今日はU16の大会に向けた調整などになりました。
栃木県の選手たちは、ここ最近の全体的な総括として監督が足りないと感じたものを練習に導入。かなりの暑さもありましたが、リカバリをしっかりとって1000mを走るという練習をしました。今まで短距離のスピード型の練習をメインでやっていた分、設定を下げてもつらい選手も多かったと思いますが、課題があるということは伸びしろがあるということ。しっかりと課題と向き合って次に進んでいってもらいたいと思います。
また埼玉県・群馬県・茨城県の選手たちもいい状態でレースにのぞみ、しっかりと自分の満足のいく走りをしてもらいたいと思います。
まだまだ暑さは残りますが、次のシーズン・目標に向けてもうスタートしています。怪我をすることなくしっかりとみんなで練習を積み重ねていきましょう。
