12/10(日)に行われた第41回たてばやし駅伝に石川走友会として出場しました!小学生男子2チーム・小学生女子2チーム・中学生男子4チーム・中学生女子4チーム・一般男子5チーム・一般女子1チームで合計18チーム出場!!石川走友会としてもここまで大規模な人数で大会に出ることはなかったのですが、本当に楽しませていただきました。
結果発表
区間賞
記録そのものよりも楽しめた大会
今回はとにかく楽しめた大会でした。準備・練習から本番まで一緒に進んでこられたことが大きいです。前の記事にも書いたことはありますが、やはり中学生はみんないつもは別の学校として出場するので敵になってしまいます。毎週一緒に練習しているけど、大会になるとお互いライバル。応援したいけど負けたくない、というのが正直な所なのかもしれません。
ただ今回ばかりはみんなで同じタスキをつなぐ大会。中体連などの公式な大会ではありませんが、監督マネージャーも出場し「やるからには真剣に勝ちに行く」という意識のもと準備を進めてきました。やはり真剣にやるから楽しいし、和気あいあいやるだけが楽しさではないと思います。ウォーミングアップの時なども、いつもと違う緊張感があったり、ドキドキ感があることはいいことだと思います。
そして何よりも真剣にこの大会に挑んだのはパパママ達。1年前のたてばやし駅伝に出場し、とても楽しかったことから火が付き、1年後のこの大会に出て戦えるチームになるという目標を持って多くのパパ達は練習してきました。1年前には在籍していなかったパパ達も一緒に走ることによって真剣さが伝染し、去年は2チームでしたが、今年はパパだけで4チームも編成することができましたし、毎回の練習で変化走までしっかりこなしこの大会への準備を進めてきました。3世代にわたって出場した一家もいます。ママ達もいつの間にかランナーが1人増え2人増えチームを作れるようになりました。来年はあと1チームくらい出場できるのではないかと思います。
結果としては文句のつけようのない結果を出せたと思います。部門優勝を3チーム、入賞も6チーム。区間賞も全部で10名。素晴らしい結果です!
でも、その結果よりも、みんなで応援しあってタスキをつなげたことが一番の思い出となったことは間違いありません。いつもは子供たちを応援する保護者、というのが普通なのかもしれませんが、パパママ達が走り、子供たちが応援してくれる姿に本当に涙が出る思いです。そこに自分の子供であるとか自分の親であるとかは関係なく、一緒のクラブにいるみんなで応援しあえたことがとてもかけがえのない時間になりました。パパ同士もママ同士も応援しあい、子供同士も応援しあい、気候だけでなく本当にあたたかい1日でした。
また小学生中学生たちも、普段の練習では学校も違うので、あまり話をしない子同士もいると思いますが、同じチームになることで自然と会話をしていたりする風景も見られました。それが今後の練習を楽しくする要因の一つとなると思いますし、それがより速くなったりすることにもつながると思います。もちろん今日思った通りに走れなかった子供たちパパママ達もいると思いますが、ずっと走っていればそういうときもあります。何が悪かったのかを一緒に考えてまた前に進んでいきましょう。
監督とマネージャーも子供たちの練習をしつつ、自分が走るための練習がなかなかできない中本当にお世話になりました。当日も子供たちの世話に奔走してまともにアップできないまま1区に登場した由紀子マネージャーでしたが区間3位の立派な走り。さすがでした。そして休む間もなくすぐに次の子供たちのために動いてました。監督もアンカーとして登場し区間賞でぶっちぎり1位のゴールを飾ってくれました。
補欠登録だけど応援に来てくれた子供たち、応援してくれた保護者様たちや高校生、撮影をしてくれたり撮影を助けてくれたりする保護者様たち、怪我の治療中にも関わず応援に駆けつけてくれたコーチなど、皆さんの多大な協力があってこの楽しい1日を過ごせたと思います。また今後もみんなで頑張っていきたいと思います!